注目の 「元素騎士オンライン -META WORLD-」 で稼ぐ方法とは?

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注目の「元素騎士オンライン -META WORLD-」で稼ぐ方法とは?

元素騎士オンラインというゲームで稼げるらしいけど、どうやるんだろう?

そもそも元素騎士オンラインってどんなゲームなの?

この記事では、

2022年8月にリリースが予定されているブロックチェーンゲームである

「元素騎士オンライン -META WORLD-」(この記事の中では、「元素騎士オンライン」といいます)

について、稼ぐことに関する情報をまとめていきます。

元素騎士オンライン -META WORLD-とは

元素騎士オンラインとは、

・2012年に台湾で「Game of the year 金賞」を受賞

・累計800万ダウンロードを超え

といった実績ある「エレメンタルナイツ」をブロックチェーンゲーム化し、

GameFiプロジェクト(ゲームをして稼ぐ)としたものです。

ウィザードやファイター、シーフなど、さまざまな職業があったり、

さまざまな装備を組み合わせて自分ならではのアバターで

ファンタジー世界を冒険することができます。

アバターやアイテムはNFT化されており、

ゲーム内での供給量も上限が設定されるようです。

たとえば、

ポーションなどの回復アイテムもゲーム内に存在する量は限定されており、

誰かがその数を占めてしまうとゲーム内での希少性が高まる

なんてことも起きたりするとか。

そう考えると、単純にゲームのストーリーを楽しむだけでなく、

仲間と協力したり、

攻略の手法にも頭を使う必要があり、

非常に戦略的にゲームを楽しむことができる、

という側面が強くなっていそうですね。

GameFiについては以下の記事も参考にしていただければと思います。

【初心者向け】ゲームで稼ぐ!GameFiとは?

どんな人たちが関わっているのか

今後のブロックチェーンゲームの展開が楽しみな一方で、

実際にゲームがリリースされるまではそれなりの時間がかかります。

その中で、評判だけが高く、実際には開発が思うように進まずに、

「ゲームがプレイできるまで進まない!」

なんてことも起きないとも限りません。

元素騎士オンラインに、

どんな人たちが関わっているのかを調べてみるのは

ある程度意味あるものと思います。

元素騎士自体は海外で人気を博したこともあり、

関わっている人に海外の方も多いのですが、

ここでは日本人の方を中心にスポットを当ててみたいと思います。

Maxi Kuan(CEO)

元素騎士オンラインの顔とも呼べるのがCEOのMaxi Kuan氏です。

日本でも10年以上仕事をしていたとか。

Discord上でユーザー(まだゲームがリリースされていないのでファン?)とも

頻繁にやり取りをしています。

この間実施されたAMAにも、英国出張中ながら少し参加されていましたね。

上保 徳彦(アドバイザー)

元SEGAのゲーム音楽作曲家の方です。

セガの黎明期から所属していたとか。

Facebookにもアカウントがあるので、覗いてみると面白いかもしれません。

加藤 雅樹(アドバイザー)

ゲームの企画制作販売を手がける株式会社レベルファイブの顧問も務める方です。

ご自身でも株式会社Clappersというゲーム制作会社を経営されています。

森川 亮(アドバイザー)

元LINE株式会社の代表取締役社長です。

現在はC Channel株式会社の代表取締役をされています。

水嶋ヒロ(サポーター)

俳優兼投資家として活躍されている方です。

こうしてみてみると、

・ゲーム業界に知見のある方が多く参画されている

・ゲーム内容だけでなく、いかにして広く認知してもらうかにも気を配っている

ということも感じられると思います。

稼ぐ方法とは?

ここまでで、

「これまでにも多くの反響を得たゲームが基になっているんだな」

「ファンタジー世界を冒険するRPGで、職業や見た目も自分好みにカスタムできるんだな」

「ただなんとなくプレイするんではなく、戦略的な要素もからみそうだな」

「経営陣はゲーム運営のスペシャリストが参画しているんだな」

「しっかりとプレイヤーに知ってもらうための仕組みにも注力していきそうだな」

といったことが感じてもらえたのではないでしょうか。

ここからは、多くの人が気になっている(当然わたしも)「どうやって稼ぐのか」ということを見ていきます。

現時点では、元素騎士オンラインでは以下の方法で稼ぐことができるようになりそうです。

・発行されるトークン(MV、ROND)の値上がり

・NFTの売買

・ゲーム内不動産の活用

それぞれ解説していきます。

発行されるトークン(MV、ROND)の値上がり

まず、トークンの値上がり益があります。

元素騎士オンラインでは、

・MV(ガバナンストークン)

・ROND(ゲーム内通貨)

の2種類のトークンがあります。

MVはすでに海外の取引所に上場されており、主にUSDTなどとの交換が可能です。

この記事の執筆時点(2022年5月)では1MV=1.2$あたりを上下しており、

今後のさらなる上昇が期待されています。

その他に、ゲーム内通貨であるRONDもゲーム内で獲得できるようになっています。

ガバナンストークンについては、以下の記事でも解説していますので、

参考にしていただけると嬉しいです。

【初心者向け】ガバナンストークンって何?

NFTの売買

2つ目がNFTの売買によるモノです。

NFTは2021年ごろから注目が集まっている技術です。

他の記事でも解説していますので、よかったら参考にしてみてください。

【初心者向け】NFTについて専門用語を使わずに解説します

NFT化されたアイテムをマーケット(交換所のようなものです)で売買して

利益を得ることを目指す、という方法です。

ゲーム内で敵を倒してアイテムがドロップした、

そのアイテムをマーケットに出品した、

誰か他のプレイヤーがそのアイテムを買ってくれた

といった流れをイメージしてもらえばわかりやすいのではないでしょうか。

ゲーム内不動産の活用

3つ目は、ゲーム内の不動産を誰かに貸し出して、その賃料を得る、というものです。

これは少しイメージしづらいかもしれません。

元素騎士オンラインは、将来的には「メタバース」といって

多くのユーザーが同時に接続し、

お互いにやり取りをする3次元の仮想空間

を目指している、といいます。

そうした中で、

たとえば自分が持っているエリアを誰か他のユーザーに貸し出す、

ということが想定されています。

これは将来的に実装予定、ということで、

まだ明確に情報がオープンになっているわけではありません。

今後の追加情報が楽しみですね。

UGC(User Generated Contents)

元素騎士オンラインの世界では、

UGC(User Generated Contents)

といわれる要素が組み込まれる想定です。

これは、

・オシャレ装備

・ゲーム空間内の土地の活用

・ゲーム内の建物や自然環境、モンスターの配置

などのコンテンツ(Contents)をユーザー自身(User)が作成(Generate)し、

それを活用して稼げるようにする、

という試みです。

たとえば、

自分自身で購入した土地にダンジョンを作って、そこに参加する冒険者から冒険料を徴収する、

といったことが考えられます。

「稼げる」のは暗号資産

ここで注意したいのは、「稼げるのは暗号資産」ということです。

MVにしろ、RONDにしろ、たとえば現実世界ではまだ使いづらいですよね。

具体的にいうと、日本ではまだMVで居酒屋の料金を払ったり、電車に乗ったりはできないです。

なので、「稼いだ」という実感をもつためには、現実世界で使えるように、たとえばBybitなどの海外取引所を使って

MV→USDT→BTC→JPY

といった形で通貨を換えてあげる必要があることは知っておいた方が良いです。

なぜならば、いくら稼いでも(稼いだと思っていても)じっさいに使えないのであればまだあまり意味はないですからね。

どんなリスクがあるのか?

そこで気になってくるのは、「どういうリスクがあるのか」ということだと思います。

「そんな、ゲームだけしていて稼げるなんて、虫のいい話があるわけないでしょ」

「良い話の裏にはリスクがあるでしょ」

と思う人もいるでしょう。

まさにその通りです。

ここでは、どういうリスクがあるのかについても考えていきます。

たとえば、以下のことについて考えてみます。

・ハッキング(アクシーの事例)

・トークン価格が上がらない(結果として取得価格を超えない)

・NFTの価格が下がる(結果として取得価格を超えない)

・ゲーム内不動産にテナントが入らない(結果として原資回収ができない)

・運営が放棄する(ラグプルとか)

それぞれ深掘りしてみます。

ハッキング

これは元素騎士オンラインに限ったことではないのですが、

ブロックチェーン技術を使っているゲームとは切っても切れない、

というのが現状かと思います。

どんなにユーザーが気を付けていても、

おおもとがハッキングされてしまったら如何ともしがたいですよね。

最近で言えば、有名なGameFiプロジェクトの「Axie Infinity」が攻撃され、

時価総額770億円以上の暗号資産が流出した、

というものがありました。

運営が放棄する

これも元素騎士オンラインに限っての話ではないのですが、

ブロックチェーンゲーム(ゲームだけではないのですが)においては

「運営が資金を集めた後にサービスをリリースせずにトンズラ」

してしまう、ということがあります。

業界では「ラグプル」といわれています。

明確ではなくても、たとえば

・技術的なミスが見つかった

・リリース時期に遅れが生じる

・現在正式リリースに向けて対応中

みたいな形で先延ばしされ、結局うやむやになってしまう、

といったパターンです。

トークン価格が上がらない

MVなりRONDなりの価格が思っていたほど上がらない、ということもあり得ます。

この記事を書いている2022年5月上旬時点でMVは約1~1.2$程度ですが、

この価格で取得したとしても、

今後大きく値上がりしない、ということも考えられます。

暗号資産は日々値動きしており、

将来的に値上がりが約束されたモノなんてない、

ということを肝に銘じておく必要がありますね。

NFTの価格が下がる

NFTは2021年ごろからかなり注目を集めている「バズワード」です。

そうした状況なので、「NFT」というだけで価格が上がっている、

とも言えます。

当初100USDTで取引されていたアイテムが、

数か月後には5USDTくらいに値下がりしていた、

なんて事もざらにあります。

ゲーム内不動産にテナントが入らない

これはまだ将来的なことなのですが、

上で紹介した「ゲーム内不動産」を誰も借りてくれない

という事態も考えられます。

たとえば

1,000USDTでエリア(NFT)を購入しても、

借り手がつかなければ回収のめどは立ちません。

こうした仕組みでの稼ぎ方もまだまだ始まったばかりなので

どういったエリアが人気になるのか

どういう条件にすれば借り手が着くのか

といったモノも手探り状態なので、楽観はできません。

ゲーム内通貨も上場させる

ここまででゲームについていろいろとまとめてきました

元素騎士オンラインは「多くの人が稼げるようになる」ということも大事な要素として、これまでのAMA(Ask Me Anything)でも話が出てきています。

フリーで始めた人たちでも、ゲーム内で得られる通貨を使って稼げるような機能を加えていく、という話です。

これは大きいですよね。

というのも、たとえば有名な「Axie Infinity」は稼げるゲームとして有名になりましたが、今は始めようとするとそれなりに最初に資金が必要だからです。

ただ、

「ほんとに無料で始めても稼ぐことができるの?」

と思う人もいるでしょう。

(というか、自分もそうです)

そこで考えられるのは、

大量に流通していることから、

取引所での価格も相応に安くなっている可能性が高い、

ということではないでしょうか。

つまり、

大量にRONDを保有していても、交換できるUSDTなりがそこまで多くはない

ということになるのではないでしょうか。

たしかに、

ゼロベースから利益を生み出すと考えるとすごいことですが、

「ゲームで稼ぐ」というほどではない、

という感じになるかもしれませんね。

この点については、良い意味で予想を裏切られることに期待していたいですね。

今後の展開スケジュール

ここまで紹介してきた元素騎士オンラインですが、

実はまだゲーム自体はリリースされていません。

正式リリースは2022年8月なのですが、

そこまでのロードマップを見てみましょう。

2022年5月 クローズドαテスト

2022年6月 RONDの96%をBurn、MV(ERC20)Tier1のCEXに上場

2022年7月 クローズドβテスト

2022年8月 第2回オシャレ装備NFTオークション、ROND(Polygon、ERC20)CEX上場

を経て正式リリース予定

その後は、

・仮想世界の権利をNFTに順次移行

・中央管理システムをDAppsへ移行

と進んでいく予定です。

上記は公式HPやホワイトペーパーでも確認できます。

この記事を書いている2022年5月時点では、

クローズドαテストの参加チケットの配布に

多くの注目が集まっている感じです。

今からでもやっておけることは何なのか

さて、そんな期待も大きい元素騎士オンラインですが、

繰り返すと、

正式リリースは2022年8月予定です。

ゲームリリースに向けてどんなことを今からできるのでしょうか。

たとえば、以下のようなことが考えられます。

・Discordのグループへ参加して報収集

・暗号資産に慣れるために取引所の開設

それぞれ深掘りしていきます。

Discordのグループへ参加して報収集

さまざまな形で情報発信がされていますが、

Discordのグループに参加しておくと、

さまざまな情報を一括で得ることができてオススメです。

AMAの告知なんかもあるので、

情報の取得漏れも防げます。

暗号資産に慣れるために取引所の開設

ゲーム自体はここまでにも書いてきた通り、

初期費用をかけなくてもプレイできる

仕様になる見込みです。

ただ、ガバナンストークンであるMVを保有していると、

ゲームが有利に進められるような仕組みになるそう。

ゲームを始めてからだと何かとやることも増えるので、

今のうちから暗号資産取引所の口座を開設して

慣れておくのも一つの準備といえそうです。

ちなみに、

日本国内の取引所だとCoincheckが

それなりに使いやすいのでオススメです。

開設方法については以下の記事で解説していますので、

参考にしていただけると嬉しいです。

Crypto(仮想通貨)の始め方 - たんたんブログ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では、

注目を集めている元素騎士オンラインについて、

今わかっている情報の中でも「稼ぐ」ということに焦点を当てて

解説してきました。

まとめると、

・「元素騎士オンライン -META WORLD-」は世界的にもヒットしたゲームのGameFiプロジェクト

・かかわっている人はゲームや暗号資産に造詣が深い

・MVやRONDといったトークンの値上がりの他、NFTやUCGといった「稼ぐ」仕組みがある

・もちろん暗号資産なので、値動きのリスクがある

・正式なリリースは2022年8月を予定

・今からでも準備できることはある

といった感じでしょうか。

ブロックチェーンゲームは言葉を選ばなければまさに「玉石混交」の世界。

ゲームローンチまで時間もかかるものもあるので、一つずつ丁寧に見極めていきたいですね。

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