【知らないと損】 WhitePaper(ホワイトペーパー)とは?

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【知らないと損】WhitePaper(ホワイトペーパー)って何?

「ブロックチェーンゲームをやってみたいけど、どんなゲームなのかわからない」

「まだゲーム自体はリリースされていないものの、今後どういったスケジュールでリリースに向かっていくのか知りたい」

この記事では、そういった疑問について解説していきます。

ホワイトペーパーって何?

上でも見たような、

「ブロックチェーンゲームの内容について知りたい」

といった疑問を解決してくれるのが「WhitePaper(ホワイトペーパー)」です。

それでは、ホワイトペーパーとは何なのか見ていきます。

ホワイトペーパーとは「概要書」

ホワイトペーパーとは、「概要書」だといえばイメージしやすいです。

たとえば、

・そのゲームの概要(どんなゲームになっているのか)

・ゲームで実現したいビジョン

・発行するトークンについて

・今後の展開方針

などが書かれています。

もちろんゲームや会社によってホワイトペーパーに書かれている内容はさまざまです。

これを見ていけば、おおまかにでもそのゲームの内容や今後どういうアップデート、機能のリリースを予定しているかがわかってきます。

運営側の目的

なぜゲームの運営者はそうした「ホワイトペーパー」を公開しているのでしょうか。

それは、「ホワイトペーパーを開示することでそのゲーム自体の信頼性を高めたい」という考えがあるからでしょう。

上で紹介したような、ゲーム概要、実現したいビジョン、トークンなどの解説をすることで、

「このゲームはどうやらおもしろそうだ」

「今後こういう機能がこういうスケジュールで実装されていくなら今のうちから遊んでみたい」

というプレイヤーが増えることが期待できます。

誰しも先行きが予想できないのはこわいですもんね。

ホワイトペーパーを開示することで、プレイヤーの持つ疑問などを解決し、よりゲームを信頼して期待してもらう、というできるようになるわけです。

ホワイトペーパーの活用方法

一方で、ホワイトペーパーをわたしたちプレイヤー側がうまく活用する方法はどういうものがあるのでしょうか。

上でも紹介した通り、プレイヤーの疑問を解いていく役割もあるホワイトペーパーには、以下のような活用方法がありそうです。

ゲームの中身を知る

一つ目は、「そもそものゲームの中身を知る」ということです。

どういうゲームなのかわからないとプレイしてみようという気にもならないですよね。

たとえば、わたしがはまっている「WonderHero」のホワイトペーパーには以下のようなことが書かれています。

・ターンベースでのRPGバトル

・100通り以上のヒーローのバリエーション

・400種以上の武器と装備のNFT

・PvPモード(対人モード)やPvEモード(ソロモード)

画像や動画が埋め込まれていることも多いので、どんなイラストで遊べるのかもわかりやすくなっています。

じぶんの興味と合いそうなのか

ゲームの内容がわかることで、じぶんの興味と合いそうかイメージできますよね。

RPGが好きな人もいれば、収集系のゲームが好きな方もいると思います。

今SNSなどでは多くのP2Eゲームが紹介されています。

「稼げる(らしい)からゲームを始めてみたけど、おもしろくなくて”ただの作業”になっている」

という話もよく目にします。

せっかくゲームをするなら、じぶんの好みと合うゲームを長く楽しみたいですよね。

将来性を予想してみる

次に、そのゲームの将来性をじぶんなりに考えてみるのにもホワイトペーパーは役立ちます。

多くの場合は、これからいつ、どういう内容のアップデートなどをしていく予定なのかを説明した「ロードマップ」を公表しています。

たとえば、

・2021年●月 マーケットをオープン

・2021年●月 クローズドβ版リリース

・2022年春 正式ローンチ

といった感じです(上記はあくまで例です)。

まだゲームの開発自体が始まったばかりのモノであれば、今後いつトークンが発行されるのか、いつα版、β版が出てくるのか、といった情報も出ていたりします。

こうした情報を見ることで、じぶんはどういうタイミングでゲームに取り組んでいくか、考えることができるようになります。

ホワイトペーパーを読む際の注意点

ここまでで、ホワイトペーパーについてのおおまかなイメージは持ってもらえたのではないでしょうか。

わたしたちの疑問を解消してくれる心強いホワイトペーパーですが、何か注意する点はあるのでしょうか。

英語がほとんど

一つ目は、ほとんどのホワイトペーパーが英語で書かれている、ということです。

そのため、読むだけでもそれなりに一苦労です。

これは、ブロックチェーンゲームは現状では海外の企業がつくっている場合がほとんど、ということからも仕方ないのかな、と思います。

世界に向けてゲームを配信しているのですから当然といえば当然ですよね。

中には日本語表記でも開示してくれている企業もあるので、そうした場合はとてもありがたいな、と感じています。

ブロックチェーンゲームをやるには、英語は必須級と言えそうです。

書いてあることすべてが予定通りにいくとは限らない

二つ目は、ホワイトペーパーに書いてあることが全てその通りになるわけではない(かもしれない)ということです。

ブロックチェーンゲームの多くは、実際にゲームをプレイできる前段階から注目を集めている、というのが現状です。

まだゲーム自体何も形になっていないのに、ゲーム内で使える(はずの)アイテムが高額で売買されていたりします。

ですが、中には途中で開発がうまくいかなくなってしまって正式にはリリースされないようなゲームも出てきてしまう可能性もあります。

ゲーム開発にはそれなりに時間がかかるものですので、

・本当にホワイトペーパーに書かれた内容は実現できるものなのか

・スケジュールに遅れは出ていないか

・記載されたパートナー(企業)はどういうところなのか

といった点もチェックして、じぶんの目と頭で判断する必要がありそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では「ブロックチェーンゲームの内容を把握する」ことができる「ホワイトペーパー」について解説をしてきました。

2021年ごろから一気に注目を集めてきた分野でもあるので、まだまだ発展途上の部分もありますが、今後の展開には期待していきたいですよね。

ブロックチェーンゲームの多くは、そのゲーム内では暗号資産が使われています。

ゲームによって、独自のものを発行していたり、USDTなどを使えるようにしていたりとさまざまです。

そうした暗号資産を扱うためには、専用のウォレットが必要になってきます。

ウォレットの開設自体はWebで申し込みができるのですが、実際に取引ができるようになるには本人確認など時間が必要だったりします。

申し込み方法については下記の記事で解説していますので、良かったら参考にしてください。

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