最近はやりのNFT。調べていると「ホワイトリスト」という言葉を目にするけどいったい何なんだろう?
そうした疑問を持ったことがある方も多いのではないでしょうか。
この記事では「ホワイトリストとは何か」について解説していきます。
目次
ホワイトリストとは何か
NFT関連でいう「ホワイトリスト」とは、簡単に言うと
「NFTを発行している人から特典をもらえる人のリスト」
です。
たとえば、
・ホワイトリスト限定のNFTのギブアウェイ(無料配布のこと)
・ホワイトリスト限定価格での販売
・ホワイトリスト限定の先行リリース
といったモノです。
ホワイトリスト、ホワリス、WLなんかと省略されたりもしますが、基本的にはどれも同じものをさしています。
NFTを発行している側からすると、
・NFTを発行してもみんなに関心持ってもらえるかな
・ちょっと先行してだしてみて、反応を見てみたいな
・先行してゲットした人がいろんなところで宣伝してくれたらうれしいな
といった思いもあるので、ホワイトリストに載った人が優遇されるのも納得ですね。
どうやったら手に入るのか
ホワイトリストをゲットできるといろいろな特典があることはわかってもらえたかと思います。
それではどうすればゲットできるのでしょうか。
実際には配布条件はそれぞれのNFTごとによって違うのですが、いくつかよくある条件を紹介します。
Discord内での貢献
NFT関連の情報は多くのSNSで発信、拡散されていますが、Discordもその一つです。
あまり日本では知られてないかもしれませんが、ゲーム界隈では専用のグループも多かったりして、活気のあるSNSの一つだと思います。
そうしたDiscordのグループ内の会話に積極的に参加し、盛り上げることが条件となっていることもあります。
NFTの発行側からすると、積極的に自分たちのコミュニティを盛り上げてくれる人に対して何か報酬をあげたい、というのは納得ですよね。
Twitterでのフォロー・リツイート
拡散力の高いTwitterの投稿のリツイートや、公式アカウントのフォローも条件になっていることがよくあります。
ゲーム等であれば、ホワイトリストの配布だけでなく、ゲームがリリースされた後の情報発信や拡散のためにもフォロワーが多いに越したことはありませんからね。
複数人の招待
上で紹介したSNSのグループなどに何人かを招待する、というのも条件になっているものもよく目にします。
これも、より多くの人に拡散できるようにした、という意味でグループへの貢献の一つ、ということができるでしょう。
ただ、結構これはハードルが高いですよね。
リツイートやフォロー、自分のグループ参加だけなら自分自身で何とかなりますが、他の人も巻き込むとなると苦戦する人も多そうです。
そういう意味で、すでにフォロワーが多くいるとかの影響力が強い人がホワリスに入りやすい傾向にあると思います。
暗号資産界隈での「ホワイトリスト」
少し話は違いますが、混同しやすい言葉として「暗号資産の文脈でのホワイトリスト」というモノもあるので気をつけましょう。
ここで言う「暗号資産の文脈でのホワイトリスト」とは、
「日本の金融庁が認可している国内所で取り扱いがある暗号資産」
のことです。
具体的にいうと、たとえばBTCやETHなどです。
日々さまざまなコインが生まれているわけですが、その中には値動きがとても激しかったりするものも多くあるわけです。
そうしたコインと区別する意味で「ホワイトリスト」としてリスト化されているんですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、「NFT界隈におけるホワイトリスト」について解説してきました。
ホワイトリストを手に入れる(リストに入る)ことで、いろいろな特典があることはわかってもらえたと思います。
一方で、ホワイトリストに入っても2022年の状況では暗号資産のやりとりができないとメリットを活かしきれません。
暗号資産のやり取りをするためには、専用のウォレット(口座のようなもの)が必要です。
暗号資産の始め方については、以下の記事で解説していますので、関心をもっていただけた方は参考にどうぞ。